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ヤフー、リアルタイム道路交通情報提供サービスを開始

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ヤフー㈱(本社:東京都港区、代表取締役、宮坂学)は、全国の高速道路の渋滞情報や規制情報をリアルタイムで確認できるサービス「Yahoo!道路交通情報」の提供を開始した。また、お盆期間に特に激しい渋滞が見込まれる6路線を対象に、出発時間帯別の所要時間を示し、“渋滞に巻き込まれにくい時間帯”を確認できる「お盆渋滞予測2015」特集も公開した。

 国土交通省の試算によると、全国の渋滞による損失は、時間にすると1人あたり年間約40時間、乗車時間の約4割に相当すると言われ、渋滞問題は日本の大きな課題の1つ。ドライバー一人ひとりが、“混雑する道路を避けた移動”と“混雑する時間帯を避けた移動”を心がけることで、渋滞を緩和することができる。
Yahoo! JAPANでは、2015年5月から「Yahoo!カーナビ」アプリでプローブ情報・VICS情報に基づく渋滞情報の提供など、“混雑する道路を避けた移動”を支援する機能を提供している。今回提供を開始した「Yahoo!道路交通情報」は、高速道路名や都道府県名から渋滞・規制情報を確認できるほか、地図の拡大・縮小や全国の地図のスクロールが自由にできるので、気になるエリアの渋滞情報を手軽に確認できる。情報は5分ごとに更新されるので、いつでも最新の情報を取得できる。また、“混雑する時間帯を避けた移動”を支援する新たな取り組みとして、「お盆渋滞予測 2015」を公開した。「お盆渋滞予測2015」では、「Yahoo!検索」の検索結果上にお盆期間の高速道路の渋滞予測を表示する。対象となる高速道路は、「東北自動車道」「関越自動車道」など計6路線で、「お盆 東北自動車道」など、「お盆」と高速道路名を組み合わせて検索することによって、出発時間に応じた所要時間を案内する。