セキュリティ対策のTCSI、データ報漏洩防ぐソフトを開発

　昨今の標的型攻撃は、ターゲットも大企業とは限らない状況になっており、「情報は盗まれるもの」としての対策が必要となっている。。また、ワークスタイルの変革により、モバイルワークやテレワークの導入が進むなど、PCやタブレットを安全に社外へ持ち出すための仕組みが求められている。

PASERI for PCは、秘密分散機能によって情報を意味のないデータに変換・分割し、一片を内蔵ハードディスクに、一片をUSBメモリーやWi-Fi経由のスマートデバイスなどの外部記憶装置、boxなどのパブリッククラウドに保管。PCやタブレット端末から、万一、分割片を盗まれても、意味のないデータのため、情報の中身を復元することはできない。結果として、情報漏えいを防ぐ。

従来から、PCやタブレット端末上の機密情報を漏えいや盗難から保護する方法は、共通鍵やPKIに代表される公開鍵を利用する暗号化をはじめ、多々存在しているが、万一、鍵の紛失や解読されると情報漏えいを防ぐことができないという欠点がある。

これに対してPASERI for PCでは、前述のように、一片でも欠けると情報の一部ですら読みとることができないので、万一、端末が紛失や盗難にあっても、情報漏えい事件にならない。

個人情報保護法の改定、マイナンバー制度の施行など法規制も厳重化される中、サイバー攻撃の増加や内部犯行による情報漏えい事故が増加傾向。PASERI for PCを導入することで、情報システム部門や経営者は情報漏えい事故などのストレスから解放され、セキュリティを意識しなくても、情報を安全に守ることができる。

• – マイナンバーや特定個人情報、重要情報が格納されているPCを社外へ持ち出す機会が多い企業や公的機関
• -　PCの持ち出しが禁止されている士業の方々や金融・製薬・生保・建設・ICT業界の企業
• -　ワークスタイル変革によるモバイルワークやテレワークを進めている企業や公的期間を中心に

を中心にPASERI for PCの導入を推進し、発売後1年間で30万ライセンスを目指す。

申込みサイト　:　http://www.tcsi.jp/paseri-trial