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エストニア発のGovTechスタートアップSetGoが、日本初・完全オンラインの法人設立サービスをローンチ

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SetGo Estonia OÜ(本社:エストニア タリン、Co-Founder:齋藤 アレックス 剛太、以下SetGo)は、エストニアの電子国民プログラム・e-Residencyと連携したエストニア法人設立サービスの提供を開始。

SetGoプラットフォームを利用した場合、申請の所要時間は約10分。SNSのアカウントを開設する感覚で、世界中どこからでもエストニア法人を設立することが可能となる。

▼提供するサービス

SetGoは、blockhive OÜ(本社:エストニア タリン、Co-Founder:日下 光、以下blockhive)のメンバーファームとして設立されたエストニア法人で、グループとしては既に2年以上、同国で事業を展開してきた。エストニア政府のアドバイザーを務めるメンバーを含む日本人とエストニア人を中核に、エストニアと日本を結ぶ架け橋としての役割を担うべく、サービスを提供している。

今回発表されたスタートアップ向けのオンライン法人登記プラットフォーム(https://setgo.ee)では、同国の情報交換基盤・X-Roadと連携。同システムを通して政府法人登記データベースに接続されているため、必要最低限の情報を入力するだけで法人設立が可能です。申請自体にかかる所要時間は約10分と、これまでの法人設立のあり方を大きく変えるプラットフォームとなっている。

並行して、エストニア法人登記の際に必要な法人登記住所(リーガルアドレス)の提供、並びにエストニア国内法で定められているコンタクトパーソンを代行し、ナレッジベースやカスタマーサポートを通じて日本語コンテンツでエストニアでのビジネス運営に必要な全ての情報を提供する形である。

今秋には、現地サービスを利用可能なマーケットプレイスをリリース予定。法務、会計、税務など起業家が必要としているサービスを、ワンクリックでご利用いただくことが可能となると言う。