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ランチェスターが1億円の資金調達を実施

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バイルアプリプラットフォーム「EAP」を展開する株式会社ランチェスター(本社:東京都港区、代表取締役:田代 健太郎)は、XTech Ventures株式会社(本社:東京都中央区、共同創業者:西條 晋一・手嶋 浩己)が運営するXTech1号投資事業有限責任組合から1億円の資金調達を実施した

■資金調達の目的と展開

ランチェスターは創業以来、大手の受託開発を手掛けて来た。その知見を活かし、2017年にアプリマーケティングをワンストップで提供する「EAP」をローンチ。アパレル、コスメ、ライフスタイル業界を中心に導入企業が増えている。「EAP」はユーザーとのエンゲージメント強化にコミット。アプリダウンロード数ではなく、一定期間中にアプリを使ったユーザー数=MAU(Monthly Active Users)に応じて課金する方式を採用していることも特長のひとつである。実践的かつ、経済合理性に見合うアプリマーケティングを展開する企業に、伴走型のソリューションを提供している。

今回調達した資金は「EAP」をより多くの企業にご利用いただけるよう、パッケージビジネスからSaaS(Software as a Service)ビジネスへの事業転換のための活動に活用する。
具体的には1)SaaSプラットフォームへの拡張に向けた開発体制強化、2)カスタマーサクセス部門の立ち上げ、3) マーケティングへの投資です。これにより、2023年までにランチェスターは、SaaSの重要指標とされるARR(Annual Recurring Revenue:年間経常収益)10億円規模を目指す。

近年、私達を取り巻く情報環境は複雑化し、企業と生活者のコミュニケーションも大きく変化している。ランチェスターはエンジニアリングとアプリマーケティングの知見を基に、企業と個客のよりよい関係作りを通じて企業のビジネス成長に貢献していくと言う。