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データ保全サービス[Amberlt(アンバルト)]を提供する株式会社ボウラインマネジメントと加賀電子株式会社における販売業務提携を実施

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クラウドではできない「真のデータ保全サービス」を提供する株式会社ボウラインマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役:野村貴彦、以下、「当社」)は、日本の遅れているデータ保全環境をいち早く改善していくために、加賀電子株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:門 良一)と販売業務提携契約を締結した。

データ保全サービス「Amberlt」(アンバルト)について

データ保全サービスAmberlt は、利用頻度は低いが絶対に守りたいデータの保全を行うサービスである。

データの保存には、自然災害やサイバーテロなどからの万一のリスクを低減しつつ、一方で、低コストへの配慮も求められる。Amberltは、長期保存に適した記録メディアを採用し、独自技術(特許出願中)を活用しつつ、安全に運用管理*することにより、手間のかかるメディアコンバートまで含めたサービスをワンストップで提供。

これにより顧客である企業などのあらゆる組織は、手間をかけず低コストで長期間安全にデータを残すことが可能である。

*JISZ6019(磁気テープによるデジタルデータの長期保存方法)に準拠

現在、世界的に生成されるデータ量、そして保存対象となるデータ量はともに飛躍的に増加しているが、日本企業のデータ保全対策は深刻である。

Dell EMCの2019年4月発表によると、日本企業のうち 66%が過去1年間にデータ障害を経験、26%が回復不能なデータ損失を経験している。(2016年の7%から 3.7倍)

欧米先進国などでは、従来から(デジタルデータの)長期保存には磁気テープ等の記録メディア活用が主流であり、ビッグデータの拡大とともにますます利用が拡大するといわれている。災害大国である我が国において、本サービスが基盤となってデータを守り、データを活用できる社会の実現につなげたいと考えていると言う。

サービス概要図

今後の方針について

今回の加賀電子株式会社との販売業務提携により、主に製造業・建設業などへサービスを展開。

製造業、建設業ともに、大規模な自然災害、あるいはリコールや偽装問題などで、提供している製品・サービスに対して長期に渡って説明責任が求められるようになってきている。加えて、製造業では経済産業省が推進している「技術情報管理制度」への対応が取引先から求められるなど、厳格なデータ管理が求められるようになってきている。

同社のデータ保全サービスはあらゆる業界・業態の組織・団体のデータ保全ニーズに対応するため、加賀電子株式会社との販売業務提携を含め、既に複数の会社と販売提携を進めている。

今後もさらなる販路拡大および日本のデータ保全環境の整備を実行していくと言う。