本サービスは、Age of Learningが開発する学習教材「ABCmouse.com® Early Learning Academy」の日本版として、2017年5月より提供されている児童向け英語教育サービス「ABCmouse.com 英語学習アカデミー」の刷新版である。PCのウェブブラウザ上、アンドロイド版およびiOS版のアプリ上で利用でき、料金は月額1,780円(税込)からとなる。このたび、「Rakuten ABCmouse」として刷新し、英語学習コンテンツを拡充したほか、楽天IDとの連携が可能となった。また、楽天IDを利用して料金を支払う場合、楽天グループのポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を貯めたり、使ったりすることもできるため、より一層サービスの利便性が高くなった。「Rakuten ABCmouse」では、5,000以上の英語学習アクティビティーを通じて、2,000以上の英単語をフレーズとともに学ぶことができるようにしている。英語を習得するための本格的なアプローチを採用しており、絵本・音楽・パズル等を通じて英語に対する興味関心を育むことで、自然に学習へとつながる点が最大の特長である。また、今後も順次学習コンテンツを追加していくと言う。本サービスの開発の根幹となる「ABCmouse.com® Early Learning Academy」は、米国で公的に認められた児童教育の専門家チームとともに、Age of Learningが開発した米国No.1(注)の学習カリキュラムで、米国ではすでに15万以上におよぶ学校などの学習現場や、半数以上の国公立図書館に導入されている。楽天は、2010年より社内公用語の英語化に取り組み、その知見やノウハウを活用して教育事業を立ち上げ、主にテクノロジーを用いた英語学習アプリの提供や、法人・団体への英語教育コンサルティングなどを行っている。今回、日本における英語教育をよりエンパワーメントしていきたいという両社の意向が合致し、業務提携に至った。楽天は今後も、テクノロジーの力で「学び」をもっと効率的で楽しく行えるよう、コンテンツを拡充し、より多くの学習者を支援するサービスの提供に努めていくと言う。(注)Apple Inc.が提供する米国のApp Storeにおいて、KidsカテゴリとEducationカテゴリの両方で売上No.1の子ども向けアプリとなった(2019年10月24日時点)。