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大崎電気とNICT発ベンチャーノウザーが次世代スマートシティへ向けたインフラシステムを共同開発

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大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺 光康、以下「大崎電気」)は、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「NICT」)発ベンチャーであるノウザー株式会社(所在:東京都小金井市、代表取締役:益子 信郎、以下「ノウザー」)と共同で、エッジコンピューティング技術とスマートメータリングネットワーク技術を組み合わせた、スマートシティ向けの新しいインフラシステムを開発すると発表した。

【概要】

スマートシティ構想の実現を目的とする大崎電気のオープンイノベーションラボ「NEXT100teX Lab」は、2018年の設置以降、多くの企業や、大学、自治体と共に様々なプロジェクトを進めているが、今回のプロジェクトはスマートシティの実現に直結する具体的な取り組みとなる。

これまで大崎電気が培ってきた「測る」技術を元に、これからはスマートメータリング通信基盤とサービスが融合することで社会コストを下げ、新しいサービスを世の中に広めることを目指している。

現在のスマートメータリングネットワークにも採用されている通信規格「Wi-SUN」は、NICTが研究開発し、国際標準化を進めてきた。ノウザーは、NICT発ベンチャーとして、このWi-SUNをLPWA通信として活用するための規格、Wi-SUN FANを利用したエッジコンピューティングサービスの開発、Wi-SUN規格の更なる普及を推進している。

この度、大崎電気NEXT100teX Labとノウザーは共同で、Wi-SUN FANとエッジコンピューティング技術を活用したスマートシティ向けの分散型インフラシステムと各種サービスの開発に向けた取り組みを開始すると言う。