中央は、物流アウトソーシング業を営んでおり、ネット通販における発送代行(商品ラッピング作業含む)の代行など3PL(サードパーティー・ロジスティクス)を展開。そのため、同社の倉庫内では確認項目の多さから起こる問題が多数存在していた。【導入前の課題】 顧客ごとに作業内容が異なるため、確認用の帳票が複数存在していた。 用紙の紛失や書き間違いが恒常的に発生していた。 手書き帳票をシステムに再度入力する必要があった。 コピー用紙の購入費用を削減したかった。【導入後の成果】 作業マスターによる帳票の一元化:作業内容をマスター登録し、作業ごとにばらばらだった帳票を一元化。同時に、帳票をデータ化することでペーパーレスを実現した。 現場でのチェックミスの削減:帳票の紛失、計算間違い、記載漏れなどのミスを削減。導入前は、作業員が現場で目視による確認をしていたが、計算や突合せチェックなどを自動で行うことが可能となった。 紙からシステムへの転記作業の削減:手書きの作業報告書や入荷報告書などの帳票をシステムに再入力していたが、SPALOで作成したデータをシステムにインポートすることで同業務が不要となった。今回の中央の導入事例は、二重入力の廃止、ペーパーレス化、チャット入力というインタフェースによる短期間での利用度の向上など、SPALOが実現する業務効率化の代表的な案件である。今後もSPALOは、物流業界を中心に同じ課題を持つ企業に向けて拡販していくと言う。