1. TOP>
  2. IT・インターネット
  3. ワンファイナンシャル株式会社、WED株式会社への社名変更および経営体制の強化を発表

ワンファイナンシャル株式会社、WED株式会社への社名変更および経営体制の強化を発表

  • feedy

ワンファイナンシャル株式会社(本社: 東京、Principal / CEO: 山内 奏人)は、2020年1月より社名をWED株式会社(WED, Inc.)に変更する。社名変更に先駆け、既存株主及び新規株主を対象とした第三者割当増資を実施。調達資金を元に、サービスの拡充とともに、経営体制の強化を図り、今後の人員・サービス体制の強化を見据えた本社移転を実施していると言う。

新社名の由来は、結合の意味をもつ英単語の「wed(ウェッド)」である。WeddingのWedでもあり、「デザインとテクノロジー」を結合して新たな体験を作り、「体験とビジネス」を結合して事業を作っていくことを目指す。

また、「wed」は、Wednesdayの意味も持つ。Wednesdayの由来である北欧神話のオーディンは知に対して非常に貪欲な神であり、知恵を身に付け魔術を会得するにあたって、自らの片目をその代償として失っている。語源では「狂気(oðr)の主」とも言われている。彼のように知恵に対して、誰よりも貪欲に、狂気とも言えるレベルで身につけていきたいという意味も込めているそうだ。

社名変更に先駆け、既存株主及び新規株主を対象とした第三者割当増資を実施。調達資金の使途として、2018年6月12日にサービスを開始したレシート買取サービスである「ONE」の1日あたり買取上限数の引き上げを実施するとともに、クライアントと連携した各種のキャンペーンを実施している。今後も、ONEについては、継続的なUX改善を通じて、一層のサービス強化を図ると言う。

また次のステップとして、新サービス「PREMY」のベータ提供を開始。PREMYは、ユーザーの毎日をプレミアムにすることを目的としたサービスであり、2019年12月現在では、月額3,980円で、日本全国のほぼ全ての映画館/水族館/美術館/博物館に行き放題となるサービスを、招待制で提供している。

上記に加え、各種経営体制を強化するとともに、新たな金融サービスを提供する事業会社の新設を予定。

当該金融事業会社は、ベリトランス 共同創業者として、日本と香港両方での上場企業経営者の経験を持ち、2019年9月までは、ブロックチェーン業界での世界的リーダー企業であるSBI Ripple Asiaの代表を務めていた沖田 貴史氏とのジョイントベンチャーとなる。

新会社の代表取締役には同氏が就任し、同氏が持つ金融業界における知見・ネットワーク等を生かし、新たな金融体験を創り出していく予定。

尚、沖田氏は、WEDにおいても取締役 President として経営参加し、代表取締役 Principal / CEO である山内 奏人氏、取締役 President / CTOである丹 俊貴氏とともに、経営の一翼を担い、さらなる経営体制の強化を図ると言う。