クラウドファンディングを活用した災害からの復旧・復興GoodMorningでは、これまでも地震や豪雨・台風などの災害からの復旧・復興に取り組む各地の団体や企業の取り組みを、クラウドファンディングを通して支援してきた。2018年の西日本豪雨における愛媛県のみかん農家の復興や、被害を受けた楽器の修復、2019年の台風15号・19号におけるゲストハウスやキャンプ場、長野県のりんご産地の復興など、様々な取り組みを支援。また、東日本大震災においては、復興庁と連携して地元企業・団体の取り組みを2年間で80件以上サポートするなど、継続的に被災地域の復旧・復興に寄り添ってきた。失われた当たり前の生活を取り戻し、災害からの復興を実現するためには中長期的な目線での取り組みが欠かせない。災害の被害を風化させないためにも、災害をきっかけとした新しいまちづくりを推進していくためにも、長期的に地域と向き合い、それぞれの取り組みについて発信していくことが大事だと考えている。今回の丸森町での取り組みを始め、GoodMorningでは今後も災害の被害を受けた地域の皆さまの次の一歩を踏み出す支援を続けていくと言う。GoodMorning×CULASTA「丸森町クラウドファンディング活用支援プログラム」宮城県伊具郡丸森町は台風19号で大きな被害を受けた地域のひとつであり、死者・行方不明者は町内であわせて11名に上り、数多くの家屋が倒壊、農業を含めた地域の産業にも大きな打撃を与えている。本プログラムは、災害からの復旧・復興につながる新しい取り組みのためにクラウドファンディングの活用を検討している企業を支援することを目的としている。100件以上のクラウドファンディングプロジェクトのコーディネート経験があるCULASTAを現地窓口とし、クラウドファンディングの企画立案から資金調達まで、一貫した伴走支援をする体制を整え、丸森町の企業の資金調達をサポートする。短期的に台風の被害を乗り越えるための支援にとどまらず、中長期的に丸森町の未来をつくる取り組みを後押ししていくと言う。