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アリババグループAlifishが運営する「造点新貨」と「Makuake」が業務提携

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アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中山亮太郎、以下「同社」)は、世界中のアイデアを初披露できるプラットフォーム「造点新貨」を運営する、アリババグループのAlifish(本社:中国 北京市、代表:呉倩、以下、「Alifish」)と業務提携し、互いのプラットフォームを利用する事業者を紹介することで、日本企業および中国企業がそれぞれの地域に進出する際の相互サポートをおこなうと言う。

業務提携の背景

「Makuake」は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、「Makuake」でのプロジェクトの成功にとどまらず、東急ハンズ渋谷店をはじめ10店舗以上の流通パートナーと連携した店舗展開など、世の中に広げていくためのビジネス展開のサポートにも注力している。

日本国内だけでなく、海外進出を希望する実行者も増えてきていることから、これまで韓国最大級のクラウドファンディングサービス「Wadiz」などと業務提携し、相互紹介をおこなってきた。

「まだ世の中にないものや、新しいものを広げていくサポートをしていきたい」という考えが一致し、今回、中国を拠点とする「造点新貨」との業務提携に至ったと言う。

業務提携の概要

今回の業務提携では、中国でのビジネス展開を希望する「Makuake」のプロジェクト実行者に対してAlifishが運営するプラットフォーム「造点新貨」を紹介する。「Makuake」と同じように「造点新貨」でのテストマーケティングを通して中国市場での実績をつくることで、同じくアリババグループの「淘宝網(タオバオワン)」での出店の可能性も期待できる。

その一方で、「造点新貨」で成功したプロジェクト事業者を「Makuake」へ紹介し、中国企業が日本へ進出する際のテストマーケティングの場として「Makuake」を活用してサポーターからの応援購入を後押しすることで、日本市場への参入をスムーズにできるようサポートしていく。

「造点新貨」が海外のプラットフォームと提携するのは今回が初となり、「Makuake」も中国を拠点とするプラットフォームとの提携は今回が初めての取り組みである。

今後も同社では、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指し、「Makuake」終了後も実行者の挑戦を後押しし、日本国内のみならず海外展開もスムーズに加速できるようサポートを続けていくと言う。

「造点新貨」とは

「造点新貨」は、淘宝(タオバオ)が2013年に設立した、世界の最新アイデアを集めるプラットフォーム。新規性と創造性に満ちた様々なジャンルの最新プロダクトを発表し、世に広げるために活用され、多くのユーザーから支持されている。2019年8月からAlifishによる運営に変更となり、サービスリニューアルを果たした。今後も初心を貫き、ユーザーに楽しさとクリエイティビティに満ちた商品を提供し続けることを目指している。
URL:https://izhongchou.taobao.com/