クラウドサービス事業を手掛けるホットリンク【3680】は、ソーシャルリスク・モニタリングサービス「e-mining(イーマイニング)」を情報漏えい発見向けにカスタマイズしたe-mining 「情報漏えい対策パッケージ」を9月4日より開始したと発表した。「e-mining 情報漏えい対策パッケージ」は、膨大なソーシャルメディアの情報から、企業担当者が自社にとってリスクになりかねない書き込みを簡単、かつ漏れなく発見できるようにTwitter、2ちゃんねるの全量データをはじめとしたソーシャルメディアへの掲載情報の収集・報告を行う「e-mining」サービスに、ソーシャルメディアユーザーが情報漏えいを発見、告発した際に用いやすい用語を約300語集めた「情報漏えいリスクワード辞書」を標準装備したものになる。ユーザーは、ソーシャルメディアを含めたインターネット上に存在する自社のリスク情報をリアルタイムに検知し、社内に共有する事で、リスクに対してスピーディーな対応を取ることが可能となる。ホットリンクは、2016年1月よりはじまるマイナンバー制度に先駆けて、情報漏えい対策を強化する狙いだ。