マイクロアドは、はてなの判定技術を採用し、広告自動出し分け機能の提供を開始したと発表した。はてなの「ページ判定技術」では、はてなが提供するソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」で活用している機械学習エンジンと、ユーザーの投稿データを基に、ページ単位でコンテンツを判別する技術を開発している。はてなブックマークでは、ユーザーが任意でそのページに対するコメントの投稿や、タグの付与を行うことができ、タグとはカテゴリやフォルダのような、各ページを分類するための識別子となっている。従来、媒体社ごとのドメインやサブドメインにより広告内容を手動で切り分ける配信が一般的だが、今回「COMPASS SWITCH」を導入することで、webサイトのコンテンツ内容をURL単位で自動的に判断し、コンテンツに適した広告タグの出し分けを可能にする。「COMPASS SWITCH」とは、コンテンツ内容をURL単位で自動判断し、コンテンツに準じた広告を自動で出し分けすることを可能にするサービス。COMPASS SWITCH」では、はてなが開発したページ判定技術を採用している。