スペースマーケットでは現在、時間貸用のレンタルスペースを多数取り扱っており、「お寺で経営会議」「古民家で結婚式」「映画館でパーティー」などユニークな利用事例が多数生まれている。サービス開始以来、スペースの取り扱い数は4500を超え、前年度450%で伸びている。
既存サービスに加え、昨今の民泊に関する法的な整備や地方自治体の規制緩和をビジネスチャンスと捉え、現サービスのブランドの延長で宿泊を伴う施設レンタルのサービスを2016年春より展開する。既に登録済みの宿泊可能な施設(古民家、宿坊、住宅など)を始め、ユニークに宿泊できるサービスを多数掲載する予定。また、年々増加している訪日外国人の利用を踏まえ、英語サイトも同時にリリースする。
民泊の広がりが、地方創生の実現にむけた解決の糸口のひとつになるよう、地方自治体ともこれまで以上に積極的に連携を進めていくとしている。