株式会社農業総合研究所と、株式会社三重銀行は、農業関連事業者の事業発展に寄与するため、平成29年1月18日(水)に地方創生に向けた連携協力に関する協定に合意したと発表した。三重銀行は、「地域とともに発展する銀行」「お客さまとともに栄える銀行」「株主・従業員とともに歩む銀行」を経営理念とし、地域に広く深く根を張り、親しまれ信頼される銀行として、地域の様々なニーズに対して、きめ細やかな総合的金融サービスを展開している。農業総合研究所は、全国の生産者とスーパーマーケットをITでダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、これまでになかった新しい農産物流通システム「農家の直売所」を展開している。今般の連携協定により、両者がこれまでに蓄積してきたサービス・ノウハウの共有化を図り、農業関連事業者への支援強化を推進していくことで、三重県を中心とした地域事業の推進支援、地場産業の育成や地域活性化に取組んでいく。今後も全国地方銀行との連携を拡大し、金融機関とのネットワークを構築していくことにより、地域経済の発展・成長ならびに、ビジネスとして魅力ある農産業の確立を目指し、様々な課題解決に貢献していくとしている。