株式会社農業総合研究所と、株式会社四国銀行は、地域の農業関連事業者の事業展開に寄与することを目的に、平成29年1月25日(水)に地方創生に向けた連携協力に関する協定に合意した。四国銀行は、明治11年の創業以来、“地域の皆さまに最も愛され、親しまれ、信頼される銀行”をモットーに地域社会に貢献することを使命として、総合金融サービスの提供に努め、地域と共に歩む銀行として地域社会の発展に貢献している。農業総合研究所は全国の生産者とスーパーマーケットをITでダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することで、これまでになかった新しい農産物流通システム「農家の直売所」を展開している。今回の連携協定により、両者が展開しているサービスや蓄積しているノウハウ、情報の共有化を図り、農業関連事業者の事業展開の支援強化を推進していくことで、高知県を中心とした四国地域の事業推進支援、地場産業の育成や農業分野における地域経済の発展に貢献していくとしている。今後も相互の連携強化と共に、全国地方銀行とのさらなる提携拡大も視野に、四国地域をはじめ全国の地域経済の発展・成長、並びにビジネスとして魅力ある農産業の確立を目指し、様々な課題解決に取り組んでいくとしている。