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アイリスグループ福島にて農業復興を支援「南相馬市小高区」にて地元農業者と連携平成29年からの営農(稲作)再開を支援

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アイリスグループの舞台アグリイノベーション株式会社(本社:仙台市、代表取締役会長:大山 健太郎、代表取締役社長:針生 信夫)は、福島県南相馬市小高区(旧小高町)にて株式会社紅梅夢ファーム(本社:南相馬市、代表取締役:佐藤 良一)と連携し、今年度から同地区内における稲作の営農再開を支援する事を発表した。

南相馬市小高区は、帰還困難区域を除き平成28年7月に避難指示が解除となり、同地区における稲作を中心とした営農再開は早急な地域復興のためにも喫緊の課題となっている。
同地区における営農再開に向けた新しい取り組みとして、この度紅梅夢ファームと宮城県の農業生産法人株式会社舞台ファーム(本社:仙台市、代表取締役:針生 信夫)等が連携して今年度(平成29年4月)から稲作に取り組んでいく。約9.0haの圃場(ほじょう:作物を栽培する田畑)で福島県の奨励品種である「天のつぶ」を主食用として作付けし、生産された玄米は、舞台アグリイノベーション株式会社にて全量買取を予定しています。生産されたお米の全量に対し国で規定する放射線検査を実施し、さらに高水準な品質管理体制を構築する同社亘理精米工場においてもダブルチェックすることで、安心で安全なお米を消費者に提供する。

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以下、舞台アグリイノベーション社より引用

なお、本件復興事業に際しては地元自治体である南相馬市からも多大な支援を得て、「地元農業者」「アイリスグループ」「地元自治体」の三位一体の体制で取り組んでいきます。

当社は被災地における農業の復興を目指して平成25年に精米事業に参入後、独自の精米技術である「低温製法」を確立し、東北産のお米を中心に精米・販売を行っています。この度、新たな取り組みとして、福島県の農業者連携による営農活動再開を支援することにより、被災地における農業の復興に、さらに寄与できるよう努力していきます。