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阪神電鉄、JR西日本と初めての共同開発

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阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:秦雅夫)と西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:来島達夫)は、阪神電鉄が所有する大阪市福島区の福島5丁目所在の土地と、その土地に隣接するJR西日本が所有する同7丁目の土地を、ホテルと商業施設が入居する複合ビルとして、初めて共同で一体的に開発した。

両社がそれぞれ所有する土地は、JR大阪環状線の福島駅からは徒歩3分、阪神本線福島駅からも徒歩6分の好立地にありますが、その土地の形状等から、十分な活用が図られてなく、これを受け、土地の高度利用を目的とする協議を進め、共同で一体的に開発する計画の合意に至った。

これまで阪神電鉄・JR西日本では、阪神電鉄が「“たいせつ”がギュッと。」のキャッチフレーズの下、推進している、住みたい、働きたい、訪れたい沿線にするための各種の施策やJR西日本グループが展開する「大阪環状線改造プロジェクト」にて、地域と共に沿線の活性化に注力している。
今回の事業により、国内外から関西へ訪れる観光客増加に伴う宿泊施設の不足に対応するとともに、沿線の利便性をさらに高め、「住みたくなる」「行ってみたくなる」沿線づくりを推進している。

開業施設について

(1)ホテルゾーン(地上1階~12階)
入居テナントは株式会社阪急阪神ホテルズを予定しており、東京オリンピック・パラリンピック等の開催を控え将来的な客室不足が懸念される中、今回のホテルはビジネス客に加えファミリー客をターゲットに据え、約250室の宿泊主体型ホテルとし、近接するホテル阪神と一体的運用を図る。
(2)商業ゾーン(地上1階~3階)
入居テナントはエイチ・ツー・オー リテイリンググループである株式会社阪急オアシスを予定している。