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日本ユニシス、金沢市の飲食店で外国人観光客向け接客ナビゲーションアプリの稼働開始

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日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:平岡昭良)は、株式会社北國銀行(本社:石川県金沢市 頭取:安宅建樹)と協力し、金沢市内でも特に外国人観光客の訪問が多い東山地区に立地する「金座和(かなざわ)アイス」、「料亭旅館 金城樓」の2店に、飲食店向け訪日外国人接客ナビゲーションシステム 「WaviSaviNaviR(ワビサビナビ)」を導入、両店舗において本日から同システムを使ったサービスが稼働開始したことを発表した。

日本ユニシスと北國銀行は、総務省と経済産業省がサポートする「一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会」に2015年12月の設立当初から参画し、CLOUDIL主催のセミナーにおいてユーザー企業の事例講演、展示、集客、運営などを行ってきた。
その後、北陸エリアの地域活性化に向け、2017年1月に「北國生産性向上推進コンソーシアム」を立ち上げ、2016年12月のCLOUDIL主催のセミナーに参加していた「金座和アイス」、「料亭旅館 金城樓」を経済産業省の2016年度2次補正予算事業「サービス等生産性向上IT導入支援事業」に申請したところ、支援事業として採択となった。
両店舗ではIT導入補助金を活用し、日本ユニシスの「WaviSaviNavi」を導入する。

同社は、「WaviSaviNavi」「ChiReaff Space」の2種のITツールを提供することで、北陸エリアにおいて「地域活性化をITでお手伝いする」ことを具現化していき、北國銀行は、取引先企業の生産性向上をサポートするため、日本ユニシスのITツールをはじめとし、様々なベンダーの最適ツールを提供しながらコンサルティング活動を展開し、石川県内のみならず北陸エリア全体の活性化を実現していく予定である。

同社は、様々な顧客、利用者、サービス、ベンダーをつなげて新しい価値を創造するビジネスエコシステムの中核となり、社会に貢献していきたいと考えており、今後も地域金融機関とともに地域社会の持続的な発展を見据えて、消費者の生活空間への浸透や企業の活動スタイルの変革に向けた斬新で便利でより踏み込んだサービスの提供など、新たなビジネスを創造し、地域創生に寄与する取り組みを進めていく予定である。