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福岡県大川市と八芳園包括的連携協定締結

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株式会社八芳園(代表者:長谷晴義、本社:東京都港区白金台)は、福岡県大川市と包括的連携協定締結をしたと発表した。

福岡県大川市と八芳園は、大川の職人の方々と開発した移動型組み立て式茶室「無常庵 MUJYOAN」や、移動型組み立て式やぐら「KAGURA」、大川市が持っている木工体験・組子体験など訪日外国人に向けた日本文化体験づくりを行ってきた。

2020年には、品川開発プロジェクトとしてJRの新駅開通や、東京オリンピック・パラリンピックへ向けて相互に連携することにより、双方の持つ資源を有効活用した協働による活動を推進し、福岡県大川市のプロモーション・交流人口の拡大、及び八芳園における訪日外国人に向けた質の高い日本文化体験の提供などを通じて、地域活性化の向上に資することを目的とした包括的連携協定を締結する。

■包括的連携協定 内容

•大川市のシティーセールス及び観光振興に関すること
•地域の魅力発信イベントの促進による地域経済の活性化に関すること
•大川市のブランドの発信に関すること
•大川市の伝統工芸や伝統技術の活性化に関すること
•大川市の農林水産物、加工品、工芸品の商品開発に関すること

■福岡県大川市について

福岡県南西部、佐賀県との県境に位置する人口約35,000人の町である。家具や建具などの木工関連産業が集積しており、480年の歴史を有する日本一の家具産地を形成している。また、筑後川の河口に位置しているため、豊富な水と肥沃な土地を活かして米やいちご、アスパラガスなどを栽培しているほか、有明海で採れる海苔は全国的にも有名である。このほか、約1800年前に創建されたと伝わる神功皇后ゆかりの神社「風浪宮」や日本で現存する最古の昇開式可動鉄橋「筑後川昇開橋」など観光スポットも存在する。

■株式会社八芳園について

昭和18年の創業以来、結婚式場をはじめとした宴会・レストラン等の企画運営を展開している。
「日本のお客様には心のふるさとを。外国のお客様には日本の文化を。」を企業理念に掲げ、都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持している。
また、園内において「槐樹」・「スラッシュカフェ」を展開し、グループ会社 料亭「壺中庵」、総合式場「ホワイトイン高崎(群馬県高崎市)」を運営。
2016年度売上高100億円、グループ従業員数350名(2016年10月現在)。