みやぎ地域価値協創投資事業有限責任組合は、平成30年9月にDBJと七十七銀行にて、地域の持続的な経済発展に向けた成長資金等を供給することを目的として設立された。ワンテーブルおよびそのグループ会社は、宮城県を拠点として、各種地域振興策にかかる企画立案等のコンサルティング業務や観光拠点施設等の設計、建設および運営等を行ってきた事業者である。東日本大震災での経験をもとに、今回、長期保存可能で様々な栄養素の摂取が可能となる防災備蓄食の開発に成功し、今後全国規模での量産・拡販を行っていく。本件は、みやぎ地域価値協創投資事業有限責任組合による資本性資金を活用することによって、宮城県多賀城市に防災備蓄食の生産工場を新設するものである。DBJは、今後も地域経済の活性化、競争力強化に向けた地域の顧客の取り組みを積極的にサポートしていく。