丸紅は、伊那市に小水力発電所を有する100%子会社、三峰川電力株式会社を通じて、2000年より、伊那市で安全かつ環境に優しい電力を発電し、街づくりに協力してきた。中部電力は、さまざまな社会課題を解決するために、「新しいコミュニティの形」の提供に取り組んでいる。伊那市は、市域に由来する伊那みらいでんきの電力を通じて、二酸化炭素の排出抑制とエネルギー等の地域内循環を進めるとともに、地域の様々な課題解決に向け、3者で新たなサービスの実現に取り組んでいく。今後、共同でエネルギーの地産地消および低炭素社会の実現を目指すとともに、人口減少や、産業・農業の活性化といった地域特有の社会課題の解決に取り組んでいく。