情報キュレーションアプリ運営のGunosy【6047】は、2016年3月15日、インドネシアのニュースキュレーションアプリ「Kurio(クリオ)」を運営するPT. Kurio(以下「Kurio」)の株式 の取得について、Kurio と合意したと発表した。取得価額は、約580百万円。これにより、GunosyはASEAN地域への本格的な事業展開を開始する。Kurioは、インドネシア有数の財閥グループであるDjarum Groupの傘下で、先進的なテクノロジー及びインターネット事業を営むGDP Ventureの子会社(PT. Merah Cipta Media)の社内ベンチャーとして設立され、現在は240のメディアと提携し、Android及びiOSに対応した高品質のプロダクトによって、ユーザーにタイムリーで魅力的な情報を届けている。Gunosyはインドネシアという市場ポテンシャル、プロダクト品質、Gunosyと同質のKPI経営を実行する企業文化、それらを作り上げてきたKurioチームを高く評価している。今回の資本参加に伴い、人的支援を通じて、Gunosyのもつ人工知能アルゴリズム、マーケティングやコンテ ンツ流通ノウハウなどを共有し、両社のもつ強みを相互に活かしながらインドネシア、そしてASEAN地域に適した事業展開を推進していく考え。 M&A Timesより