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資産運用プラットフォームのFolio、3億円の第三者割当増資を実施

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FolioはDCMベンチャーズ(本社:Menlo Park, CA、日本代表:本多央輔氏)及びDraper Nexus(San Mateo, CA、日本共同代表:倉林陽氏)に対し、計3億円の第三者割当増資を実施したと発表した。

Folioは「資産運用をバリアフリーに」というスローガンのもと、すべての人が正しく資産運用できる場所を目指し、金融資産への投資がかんたんに、そして効率的に実現できるような次世代型証券プラットフォームの提供を目的としている。

これまでヘッジファンドやプライベートバンクなどでしか提供されることのなかった最先端の投資技術を集約し、個人一人ひとりがかんたんに投資活動ができるようなサービスを準備中。今回の増資により、年内のサービスリリースに向けて人材の採用、バックエンドシステム開発等を進めていく予定。

【コメント: DCMベンチャーズ 日本代表 本多央輔氏】

Folio社はウェブプロダクトに対する確かな実績と強みを持つメンバーと証券業務に深い知見を持つ経営陣の非常にバランスのいいチームを構成しております。DCMとしても、米国でSoFi、Bill.com、SigFig等のFinTech領域に投資を実施した経験を踏まえ、Folio社が提供するロボ・アドバイザーをはじめとしたサービスが生み出すユーザーへの価値及び資産運用促進へのインパクトの大きさを感じ投資を決断致しました。また、Folio社が描く壮大なプロダクトのロードマップは世界的に見ても極めて創造的で社会的に意義深いものだと弊社のグローバルチームも捉えております。Paypalで起きたように若いメンバーが巨大な業界を変革する姿が日本でも見られることを大いに期待しております。

【コメント:Draper Nexus 日本共同代表 倉林陽氏】

米国のみならず、日本においても数多くのベンチャー企業が台頭しているロボ・アドバイザー及び次世代証券取引プラットフォーム市場において、Folioを創業した圧倒的な業界知見と実行力を持つ経営陣と、コンシューマーモバイル領域での実績豊富な開発チームが生み出す魅力的なプロダクトが業界を席巻し、長らく必要性が叫ばれて久しかった日本人の「貯蓄から投資へ」の変革の流れを大きく後押しする存在になる事を期待しています。

■会社概要

名称    株式会社Folio
URL    http://folio-sec.com
所在地   東京都港区芝5-29-20 クロスオフィス三田603
代表者   代表取締役社長 甲斐真一郎
資本金   3億1000万円(資本準備金含む)
設立年月日 2015年12月10日