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メドレー、健康経営支援のリンケージと資本業務提携

  • feedy

メドレーは、第三者割当増資の引受およびリンケージ株主からの株式譲受けによる出資を実施し、リンケージとの資本業務提携を実施した。

企業や自治体等と連携しながら、2社のノウハウとサービスを掛け合わせることで、健康診断やストレスチェック後の早期治療や重症化予防を支援していく方針である。

■本資本業務提携について
少子高齢化の進行による、労働人口の減少や社会保障費の増⼤といった課題を受けて、従業員の健康を管理し、労働生産性の向上や医療費の適正化を目指す「健康経営」に注目が集まっている。
こうした背景を受けて、企業や、健康保険組合、自治体などが健康経営の実現に向け動き始めているものの、現状は、健康診断やストレスチェックの実施に留まり、結果を受けての早期治療や重症化予防といった医学的なフォローに繋がりにくいという課題がある。
両社は、当領域でのパイロット事業の協業を2015年冬より開始しており、その過程で、リンケージが有する自治体や健診機関、健保組合に対しての支援ノウハウと、メドレーが有する医療機関のネットワークや遠隔診療支援サービス「CLINICS(クリニクス)」を活用することで、新たな価値創造と、両社の企業価値向上が見込めることを確信し、資本業務提携契約に至ったとしている。