ZMP、ＤｅＮＡとロボットタクシー実現に向け合弁会社設立

自動運転技術開発のロボットベンチャー㈱ZMP（本社：東京都文京区、代表取締役社長：谷口 恒https://www.zmp.co.jp/）と㈱ディー・エヌ・エー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：守安 功）は、自動運転技術を活用したロボットタクシー事業の実現に向けた研究・開発などを行う合弁会社を設立することに合意したと発表した。

この合弁会社では、 ZMPの自動運転に関する技術と、DeNAのインターネットサービスにおけるノウハウを連携させることにより、自動運転技術を活用した旅客運送事業（ロボットタクシーやロボットバス等）を実現するための研究・開発、さらに、開発された技術の提供などとともに、将来の利用者の開拓や利用促進を行う。

今後、合弁会社の第一段階として、自動運転技術の向上やサービスモデルの仮説検証などの実証実験を重ねていく計画。ZMP とDeNAは共に、自動運転技術を活用した旅客運送事業を実現させることは、過疎化や高齢化の進む地域のお年寄りや子ども、障がいのある方など不便な生活を送られている方々のサポートの役割なども担う新たな交通手段を実現させることでもあると考えており、ロボットタクシー事業の実現を通じて、将来的には日本の地方創生・地域再生の一助にもなれればと考えている。

合弁会社の資本金と出資比率は、資本金：700百万円　　出資比率は、　DeNA：66.6%　ZMP：33.4％

役員構成は、取締役会長：谷口 恒（現 ZMP代表取締役社長）

代表取締役社長：中島 宏（現 DeNA執行役員 新規事業推進室長）、他4名