飲食店向け予約台帳のトレタ、LINEと連携～トーク画面等から予約が可能に

飲食店向け予約／顧客台帳サービスを提供するトレタは、LINEとの業務提携に合意したと発表した。
これによって「トレタ」と、LINEの提供する飲食店ネット予約サービス「LINE グルメ予約」や、ビジネス用アカウント「LINE＠」との予約連携を正式に開始する。

また、この提携によりトレタは、LINEがユーザーと店舗との距離を縮めることを目的に設置している「SMEパートナーシップブログラム」に認定され、店舗向けウェブサービスを提供している事業者から選ばれる公式パートナーの一員として、今後トレタは、LINEとのサービス連携や提携店舗への導入促進に協力していくとしている。

■飲食店の予約情報を「トレタ」に　やりとりも「LINE」で可能

「トレタ」と、LINEの提供する飲食店ネット予約サービス「LINE グルメ予約」や、ビジネス用アカウント「LINE＠」との予約連携が可能に。

■「LINE」ユーザー約6,800万人からの集客を見込める今後の連携

現在検討している予約連携は、「LINE グルメ予約」や「LINE＠」の店舗ページに専用の予約ボタンを設置し、ユーザーが飲食店を予約したときに、その予約情報を直接「トレタ」に取り込む。また、予約完了の通知や、お店とのやりとりに「LINE」のメッセージを利用することも可能となり、「LINE」をベースにしたCRMも実現できるようになる。飲食店は、これによって「LINE」の国内登録ユーザー約6,800万人からの集客が見込めるほか、「LINE＠」で繋がったユーザーに対して個別に販促が可能になり、しかも予約情報を台帳に転記するなどの作業がなくなるため、記入もれや転記ミスなどを大幅に削減することが可能になる。
この予約連携は「LINE＠」または「LINE グルメ予約」および「トレタ」のそれぞれと利用契約を結んでいる店舗であれば利用することが可能になる。
今後もトレタとLINEは、加盟店舗にとってさらに便利な機能を提供できるよう、連携を強化していく計画。

「トレタ」の外部連携は「ヤフー予約 飲食店」、「ヒトサラ」、「ナビタイム」、「OZmall」に続いて今回で5件目。