独立行政法人中小企業基盤整備機構、サムライインキュベート組成ファンドに3億円出資

独立行政法人中小企業基盤整備機構は、新事業開拓促進出資事業　（ファンド出資事業）において、サムライインキュベート及び榊原 健太郎 氏を無限責任組合員とする投資事業有限責任組合に対し、中小機構出資分として3億円を出資することで合意し、組合契約を締結した。

『Samurai Incubate Fund 5号投資事業有限責任組合』（以下、「本組合」）は、IT分野を中心に、世の中の課題を解決する革新的な事業の創造を試みる、日本、イスラエルを主とした国内外の創業間もないベンチャー企業への投資・支援を行うことにより、新しい産業の創出及び世界を席巻するITサービスの創出を目指すファンド。

中小機構では、本組合への出資及び本組合の無限責任組合員であるサムライインキュベートとの連携を通じて、国内ベンチャー企業の支援、国内外企業の連携推進に取り組み、日本の開業率の向上及び企業のグローバルイノベーションを促進することにより、日本経済の活性化につながるものと考えているとしている。

引き続き中小機構では、全国9ヵ所の地域本部等が有する支援ツール等を最大限に活用しながら、中小企業を支援していく方針。