メタップス【6172】は、平成 28 年 4 月 14 日開催の取締役会において、ペイデザインの株式取得、及び完全子会社化したと発表した。近年、スマートフォンを活用した決済や資産運用、ビッグデータ、人工知能(AI)などの最新技術を駆使した金融サービスを意味する”フィンテック”が世界で注目されている。メタップスグループの展開する、オンライン決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」は「テクノロジーでお金のあり方を変える」をビジョンに、EC事業者様への包括的なサポートを目的とし、決済、電子マネー、マッチングなど様々なサービスを提供している。2016年1月には、登録アカウント数がサービス開始20ヶ月で約20万アカウントを突破し、現在も増加し続け、成長している。「SPIKE」を含め、オンライン決済の市場は今後も拡大が見込まれる成長市場であり、事業拡大を加速化するために、事業領域の強化を積極的に推進している。ペイデザイン社は、EC決済事業に加え、リアル店舗決済事業、家賃決済事業、電子マネー事業等、幅広いサービスを提供しており、お客様のニーズに沿った安心・便利なサービス展開。また、これまで堅調に事業を拡大し、成長を遂げている。今回、両社の連携により「SPIKE」を基盤に登録アカウント25万件、グループ年間取扱高1,000億円を超える決済プラットホーム規模へ拡大した。メタップス社は、今後さらにこの基盤を活かし、決済プラットホームとしての競争力強化や、付加価値向上の実現に取り組んでいくとともに、オンライン決済の市場における事業拡大・開発への取り組みを強化し、さらなる事業の発展や顧客満足の向上を目指すとしている。