今回の資金調達は 国内 FinTech 企業として最大規模。bitFlyerは調達した資金で、仮想通貨関連サービスの更なる拡充及び、ブロックチェーン領域への取り組みを加速していく方針。
bitFlyerはブロックチェーンにおいて革新的な技術を有しており、日本発の世界に向けたブロックチェーン・サービスを開発・提供することの出来る企業であるとの評価を投資家から得ている。FinTech 企業のリーダーとして、bitFlyerの経営理念の一つであ「ブロックチェーンで世の中を簡単にすること」を実現し、日本ひいては世界の豊かで便利な社会の実現に貢献したいと考えている。 尚、今回の資本調達によりbitFlyerは仮想通貨取引所運営企業として世界で2番目、国内では引き続き最も資本金の大きい会社となる。2016 年 4月の取引量は 130 億円超、ユー ザー数は 15万人超。日本の非常に厳しい競争環境において、安定して便利なサービスをお客様に提供し続けるためには大きな資本が必要だと考え、今後も仮想通貨市場発展の為にお客様に人気のキャンペーンや新サービスの開発等の取組みを積極的に推進していくとしている。 また、ビットコインを初めとする仮想通貨領域においては、本年 3 月に国内において資金決済法改正案が閣議決定されるなど、規制・体制が整備されつつある。bitFlyerは日本における仮想通貨市場を牽引してきた業界リーダーとして、セキュリティ、財務安定性等のお客様に安心頂ける体制を最重要課題と考え、引き続きお客様に安心して仮想通貨取引ができる環境を整え更なる市場の成長に貢献したいと考えているとしている。
■各引受先について
・株式会社ベンチャーラボインベストメント(本社:東京都中央区、代表取締役:山中唯 義) が運営する投資事業組合
真のハンズオン投資を実現すべく、現場経験に基づく経営支援、資金調達支援、事業パート ナーの開拓支援、行政機関との協力関係構築支援を通じて、投資企業先の成長を支援していくとしている。。
・SBI インベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島克 哉)が運営する投資事業組合
SBI ホールディングス株式会社傘下のベンチャーキャピタルです。IT、バイオ・ライフサ イエンス、環境・エネルギー分野に重点的に投資している。 2015年 12 月には FinTech 領域の有望なベンチャー企業への投資を目的としたファンドを 新たに立ち上げている。