1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. ソフトバンク、アリババグループとクラウドサービスを提供する合弁会社設立

ソフトバンク、アリババグループとクラウドサービスを提供する合弁会社設立

  • feedy

ソフトバンクと世界最大手Eコマース企業の一つであるAlibaba Group Holding Limited(所在地:中国杭州、取締役 兼 CEO:Daniel Zhang、以下「アリババグループ」)は、アリババグループ傘下の会社が提供するクラウドサービス事業「Alibaba Cloud」の技術を活用して、日本でクラウドサービスを提供するSBクラウドを設立した。

SBクラウドは、今後日本国内にデータセンターを設置し、ベンチャー企業から多国籍企業にわたるあらゆる日本の顧客ニーズに合わせて、他社サービスと比較して競争力と拡張性の高いAlibaba Cloudのパブリッククラウドサービスを提供する。また、パブリッククラウドサービスの需要が急速に伸びている日本市場において、データストレージサービス、データ処理サービス、企業向けミドルウエア、セキュリティーサービスなど、Alibaba Cloudの多様なサービスを日本の法人企業に提供することで、同事業の存在感を高める重要な役割を担うとしている。

Alibaba CloudのバイスプレジデントであるSicheng Yuは次のように述べている。
「ソフトバンクと設立した合弁会社を通じてAlibaba Cloudのサービスノウハウを活用できることをうれしく思います。安全で、拡張性があり、また革新的なクラウドサービスでより多くの日本企業の成長を支援できることを楽しみにしています」

SBクラウドの代表取締役 兼 CEOであり、ソフトバンクの専務取締役であるエリック・ガンは次のように述べている。
「合弁会社設立に向けてAlibaba Cloudのチームと一緒に仕事をした数カ月間は非常に楽しいものでした。事業計画について議論しながら、全員が一つの目標に向けて一つのチームとして動いていることをすぐに実感できました。この合弁会社は、日本企業の皆さまのみならず、日本でクラウドサービスを利用したい海外企業の皆さまにも使っていただける最先端のプラットフォームを開発できると信じています」

ソフトバンクの親会社であるソフトバンクグループ株式会社はアリババグループの主要株主。