エボラブルアジア、インベスターズクラウドと戦略的業務提携～インバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発へ～

エボラブルアジア【6191】は、インベスターズクラウド 【1435】と戦略的業務提携を行った。

■提携の背景
エボラブルアジアは高まる民泊需要に対応するべく、民泊運営企業への新規サービスの第一弾として、OEMコンテンツ（国内航空券、JR、高速バス）提供を開始した。また、5月9日付で第二弾として、民泊物件の宿泊予約の代行業務を開始し、民泊運営企業へ向けたサービス展開を続けてきた。 今回の提携はサービス展開の第三弾となり、エボラブルアジアの有するOEMコンテンツやシステム開発のノウハウを生かし、インベスターズクラウド社と共同で、同社のサービスプラットフォームの利用者へ向け、最適な交通手段を提供するというコンセプトにて、サービス開発を行う。
インベスターズクラウド社は、従来民泊運営代行サービス「tateru bnb」を開始し、5月12 日付で京都にて民泊 第1号物件の開発に着手することを公表していたが、5月20 日に P2P型宿泊マッチングプラットフォームの 開発を行う、株式会社iVacationの設立を公表した。
P2P型宿泊サービスとは、宿泊先を探す旅行者（ゲスト）と空き部屋を貸したい家主（ホスト）をつなぐ宿泊マッチングサイトで、ホテルよりも安く宿泊出来る事に加え、 現地の人の家や部屋で過ごせることが魅力として、世界中で利用者が急増中のサービス。 エボラブルアジアとインベスターズクラウド社は、今後ますます本格化する民泊市場ニーズに対応するため、今回の戦略的業務提携を決定した。

当該提携における収益貢献は来期（2017 年9月期）に本格化する見通しであるとしている。