MRTは「医療を想い、社会に貢献する。」を企業理念とし、独自のテクノロジーを活用した医療情報のプラットフォームを提供している。「ポケットドクター」など、強みである医師ネットワークを活用した新たな価値の創造及び顧客ニーズに対応した新規サービス開発に取り組んでいる。 一方、ライトニックスは、環境と人にやさしい医療機器の開発を目指し立ち上げ、 2012年に世界初(※)の植物生まれの樹脂製ランセット針を開発、生産、販売を行っている。
MRTの強みである医師及び医療機関のネットワーク、またグループ会社である株式会社エム・ビー・エスが開発する「微量採血検査法」などの取組と、ライトニックスの製品、技術を繋ぐことにより、新たな医療・ヘルスケアサービスの実現を目指しているとしている。
2.業務提携の内容
具体的な業務提携の内容については、今後両社の間で協議を進めていくが、 現在ライトニックスが研究開発している「ランセット」を軸として、以下の連携 を考えている。
(1)既存製品の追加開発ならびに販路拡大業務
(2)既存製品価値を高めるための臨床データの収集や品質向上に向けた市場調 査、ならびに商品プロモーション業務
(3)医療・ヘルスケア領域における新製品の共同または協力による企画・研 究・開発・設計・生産業務
3.ライトニックスの製品について
ピンニックスライトは、“人と環境にやさしいものづくり”をモットーに開発され た世界初の植物生まれ、厚生省の承認を受け材料からすべてMade In Japanのランセット針。蚊を模倣し、痛みを軽減したデザインでいつもクリーンな個別包装である。