不動産ファンド運営・投資や証券化アレンジャーなどを行うスター・マイカ【3230】は、民泊・ホテル・旅館事業者向けのクラウドソーシングサービス 「Mister Suite(ミスタースイート)」を運営するSQUEEZEの第三者割当増資を引受けると発表した。今般、訪日外国人旅客数が過去最高を記録しており、「日本の観光立国化」に向け民泊の全面解禁に向けた原案をまとめるなど、民泊業界では規制・体制が整備されつつある。このような状況の中、民泊・ホテル・旅館事業者向けのクラウドソーシングサービス 「Mister Suite(ミスタースイート)」及びそれに付随するサービスを提供するSQUEEZEは、高い技術力と豊富なマーケティングデータに基づいたコンサルティングの能力により、今後のインバウンド需要に対する「ホスティングインフラ」の構築を進めている。一方、スター・マイカグループにおいては、関連法令の整備状況を注視しつつ、都内を中心に保有する約2500戸の自社物件や、賃貸管理する物件の空き部屋などを活用した様々なアプローチでのインバウンド需要の取込みに向けた準備を進めている。両社にとって戦略上重要となるインバウンド需要の取込みについて協議を重ねた結果、スター・マイカによるSQUEEZEに対する物件情報の提供や、SQUEEZEによるスター・マイカ物件へのコンサルティング、ホスティングインフラの提供など、今後相互に協力貢献、発展させていくことが期待できることから、今回SQUEEZEの第三者割当増資の引受けを行うもの。以上、M&Aタイムスより