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ビズリーチ、戦略人事クラウドサービスをリリース~セールスフォース・ドットコムと業務提携しサービス拡充を促進

  • feedy

ビズリーチは、戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」をリリースした。また、新サービスの成長をさらに促進するため、セールスフォース・ドットコムとビズリーチは業務提携をした。

戦略人事クラウド「HRMOS」は、人材の採用から育成、登用、評価までを最適化するクラウドサービス。
企業の人事業務における非効率をなくし、意思決定を促進できるよう人工知能(AI)がサポートする。戦略人事(経営戦略に基づく人事)の実践を通して、経営の効率化・生産性向上を目指す。

今回まず第1弾として、企業の採用管理を行う「HRMOS採用管理」をリリース。「HRMOS採用管理」は求人作成、進捗管理、リファーラル採用(社員紹介採用)などの採用業務を効率化。人事担当者を事務処理業務(オペレーション)から解放し、データに基づく意思決定や戦略的な業務に専念できる環境をつくりだすことで、企業が採用したい人材の獲得を可能にし、コスト削減など、人事業務の生産性を向上させる。

■世界シェアNo.1のCRMアプリケーション「セールスフォース・ドットコム」と業務提携

新サービス「HRMOS」の成長をさらに促進するため、ビズリーチは、クラウドベースの CRM・営業支援サービスを17万社以上に提供し、同分野では、世界一の市場シェアを誇るセールスフォース・ドットコムと業務提携致した。業務提携により、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド・サービスとの連携や技術ノウハウの融合を視野に人事向けのサービス拡充を図る。また、今年の3月にはセールスフォース・ドットコムのコーポレートベンチャー部門であるSalesforce Venturesによる投資を受けており、今回の資本・業務提携を通じて戦略人事業務のクラウド化を積極的に推進していくとしている。

■「HRMOS」の今後の展開

採用管理モジュールに続いて、2016年秋に「HRMOS勤怠管理」を、2017年春には「HRMOS評価管理」のリリースを予定。さらに、全てのモジュールが連動しながら、人工知能(AI)によって、人事担当者の意思決定を支援していく予定。人事関連のデータを一元管理しながら、自社で活躍する人材の行動や成果を人工知能が学習し、戦略的な人材活用をサポートしていく。なお、「HRMOS」は3年後(2019年6月)に導入企業数、2千社以上を目標としている。