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楽天、中国大手ECサイト「Kaola.com」と戦略的提携契約を締結

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日本最大級のインターネット・ショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天と、中国の大手インターネットサービス企業、NetEase, Inc(ネットイース、本社:中国杭州市、CEO:Ding Lei、ディン・レイ、以下「ネットイース」)の子会社であるHQG, Limited(エイチ・キュー・ジー、本社:中国杭州市、CEO:Zhang Lei、ジャン・レイ)は、高品質な日本製品を中国の消費者に提供するため、戦略的提携契約を締結したと発表した。

楽天市場は、HQG, Limitedが運営する越境(クロスボーダー)ECサイト「Kaola.com」内に楽天市場の旗艦店を出店し、中国の消費者に日本製の高品質な人気商品を販売する。同店舗で取り扱う日本の各ブランドは、ネットイースが運営する様々なオンラインメディアを通じて紹介される。Kaola.comはすでに日本、韓国、米国、オーストラリアやヨーロッパ発の人気ブランド数百点を販売しており、中国全土8億人超のネットイースユーザーが利用可能なプラットフォームとして、急成長を遂げている。

Kaola.comは2015年1月の開設以来、直販型ECサイトとして、ユーザーに「高品質の商品、お得な価格、優れたサービス」を提供していることが評価され、中国で急成長を遂げている。楽天市場は1997年に日本で開始したインターネット・ショッピングモールで、現在は4万4000以上の店舗が出店し、取扱商品数は2億超にものぼる。

■楽天株式会社、常務執行役員の高橋理人氏のコメント
「楽天は、クロスボーダーECサイトの先駆者であり、革新者として確固たる地位を築いているKaola.comとの提携に、高い期待を寄せています。Kaola.comを通じて中国の消費者の方々に、楽天市場の出店店舗で販売されている商品の中から、特に人気が高い、選りすぐりのこだわり商品をお届けすることを楽しみにしています。」

■KaolaのCEO、Zhang Lei氏コメント
「中国の消費者の間で、高品質な外国製商品への需要は高まり続けています。楽天との提携を通じて、ぜひ人気の高い日本製品の取扱品目数を増やし、商品ラインナップをより充実させたいと思います。楽天市場とKaola.comの提携により、中国の消費者が日本製の商品の数々をより深く知るようになれば、より高品質な商品を簡単に購入できるようになり、ショッピングが一層楽しくなるでしょう。」