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UBICの子会社Rappa、ガリバーインターナショナルと協業人口知能による自動接客支援共同開発開始!

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ガリバーインターナショナル【7599】とUBIC【2158】子会社で人工知能によるデジタルマーケティング事業を展開するRappa(ラッパ)は、UBICが独自開発した人工知能KIBIT(キビット)を、ガリバーのオンライン型接客サービス「クルマコネクト」に活用し、お客様のクルマ選びにおいて自動接客支援を行うための共同開発を開始すると発表した。

ガリバーの「クルマコネクト」は、ガリバーの最大の強みである「リアルの営業現場」と「デジタルマーケティング」の融合をはかるため、2016年1月より提供が開始されている新しいO2Oによるオンライン接客型サービス。豊富な車両情報や写真を見ながら、チャットでアドバイザーに相談でき、在庫の中から希望にぴったりのクルマを提案、購入意思があるお客様には近くのガリバーの店舗を案内し、クルマの購入につなげることができるサービス。

両社が開発を進める自動接客支援は、チャット機能の一部を「人の好みを学ぶ」人工知能KIBITが担うことにより、お客様に質の高いレコメンド(おすすめ)を自動で提供することを目指している。KIBITは「クルマコネクト」において、初期対応を担当し、チャットを通じた接客を行いながら、お客様の好みや関心を尋ね、ガリバーが持つ約2,200種類のクルマのレビューを元に「デザイン」や「燃費」「使い勝手」「パワー」などお客様の意向や嗜好を学習し、その選択理由も含めた納得感のあるレコメンドを実現。人工知能による自動応答を行うことにより、これまで人が行ってきたチャットでのやりとりでお待たせすることなく、かつ気軽に車種選びを行ってもらうことができる。

両社では、2016年3月より本件を進めるためのPoC(概念実証)を行ってきた。KIBITがクルマのレビューからお客様の嗜好に関連する部分を抽出し、その嗜好にあったレコメンドが得られる有用性が確認できたため、より幅広い車種の大規模なデータを用いた開発やインターフェイスのデザインなどに取り組んでいく。「クルマコネクト」での自動接客支援サービスの提供は2016年9月を目指している。