買取比較サイト「ウリドキ」を運営するウリドキネットは、5月に三菱UFJキャピタルが運用するファンドなどを引受先とした第三者割当増資を実施、さらに6月に追加でみずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、総額67百万円の資金調達を完了したと発表した。リユース商品の買取価格比較サイトを運営するウリドキネットは、2014年12月の創業から1年3ヶ月で通算利用者数200万人を突破。2016年4月にはiOS、Androidの両OSで利用できるスマートフォンアプリを、同年5月には買取業者が直接出店してサイト内でユーザーからの買取を完結できるモール型プラットフォームのベータ版をリリースし、買取業界の流通変革を推進してきた。日本のリユース市場の潜在的な市場規模は、携帯電話とブランド品に限定しても16兆円あると言われており、2011年以降毎年9.2%の成長を遂げている成長市場だという。今回の資金調達により、ウリドキはユーザーとリユース業者双方にとってより便利なプラットフォームの構築を加速する考え。以上M&Aタイムスより