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バリューデザイン、GMOペイメントゲートウェイより出資受入れ~日本のキャッシュレス決済サービスの拡大を目指す!

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バリューデザインは、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開する GMO ペイメントゲートウェイ【3769】より、出資を受け入れた。今後、バリューデザインは、日本のキャッシュレス決済サービスの拡大を目指していく。

【提携の概要と目的】
バリューデザインは2020年までに約16兆円規模(※1)と見込まれるプリペイドカードの市場の成長を背景に、 2006 年 7 月の創業より今日に至るまで大手飲食チェーンや流通・小売業を中心に 490 社・48,000 店舗超へ、 プリペイドカード及びプリペイド型電子マネー発行・管理サービス「バリューカード ASPサービス」を提供し、 導入企業の販促・集客支援を行ってきている。 一方、国内では電子決済市場及び EC 市場が継続的に成長を続けており、EC 市場は 2020 年までに約 23 兆 円までの拡大(※2)が期待されている(株式会社野村総合研究所推計)。この市況の中、GMO-PG は EC 事業者 やネットサービス事業者などに決済サービスを提供し、67,000 店を超える加盟店を獲得、更なる事業の成長を継続。 バリューデザインは、立脚市場の拡大及び、それに伴う決済手段の多様化が進む中、実店舗を保持するリアル業態へのサービス提供に強みを持つバリューデザインと、EC を中心とするオンライン業態に対するサービス 提供に強みを持つ GMO-PG とで多くのシナジー効果が見込まれると考え、GMO-PG からの出資を受け入れた。今後バリューデザインは、顧客に対する決済サービスの拡充や、Fintech 等の新領域の研究による新た なサービスの開発・提供、グローバルでの事業の加速などを目指していく。 また、この度の出資を契機に、GMO-PG とバリューデザインは、日本のキャッシュレス化の促進に向けた取り組みを目指していくとしている。
(※1) 出典 :カード・ウェーブ/電子決済研究所/山本国際コンサルタンツ 「電子決済総覧 2015-2016」
(※2) 株式会社野村総合研究所推計

【GMO ペイメントゲートウェイ株式会社 概要】
ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHK や定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など 6 万 7,921 店舗(GMO-PG グループ 2016 年 3 月現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供。 決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資する web 広告サービス等の付加価値サービス、加盟店の成長を資金面から サポートする融資等の金融関連サービスの提供、海外決済サービス提供等の海外事業などを行い、年間決済処理金額は 1.8 兆円を超えている。

GMO-PG は、消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、決済プロセスのインフラになることを目指している。今後も決済業界のリーディングカンパニーとして、FinTech など新たなイノベーションを牽引し、日本の EC 化率向上に貢献していくとしている。

【株式会社バリューデザイン 概要】
バリューデザインは、リチャージ式ハウス電子マネーの発行、紙の商品券に代わる使い切り型ギフトカードの発行・ポイントカードの 発行など、多目的なサービスを一元管理できるプラットフォーム「バリューカード ASP サービス」を、飲食・流通業を中心に提供を行っており、導入社数 491 社、総店舗数 48,001 店舗(海外含む)は導入社数・店舗数ともに国内最多。(2016 年 5 月末時点) また、海外でも中国をはじめ、ASEAN 地域 5 か国でサービス展開を行っており、今後も同地域を中心に更なる事業拡大を加速する予定。