また、その業務提携の第一弾として、GMSが開発した革新的なIoT端末「MCCS」を活用したオートローンサービスの開発検討に着手したと発表した。
【提携の背景】
2016年4月に衆院財務金融委員会にて可決された銀行法の改正により、銀行による事業会社への出資比率規制が緩和されることとなり、ITサービス事業等を展開することが可能になることから、FinTech分野における銀行が関わる新たな事業の創出が、大きな期待を集めている。
GMSは、住信SBIネット銀行と業務提携し、お客さまの利便性を高めることを目的に、FinTech×IoTの特性を活かしたオートローンサービスの開発検討に着手した。
第一弾として取り組むオートローンの背景として、日本国において”一億総活躍社会”がスローガンとして掲げられ経済活動の活性化が推進される中、「生活を豊かにするために」車を購入したいが与信審査が通らず車を購入できないという人々が多い実態がある。
今回検討を行っているオートローンは、GMSが開発した革新的なIoT端末「MCCS」を活用等することにより、収入等を審査するのみならず、自動車からの回収の確実性を高めることによって、さらなる自動車の購入ニーズに応える商品性を目標に開発検討を行っている。