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不動産特化型クラウドファンディング提供のロードスターキャピタル、家計簿アプリ運営のスマートアイデアと資本・業務提携

  • feedy

ロードスターキャピタルスマートアイデアは資本・業務提携した。

ロードスターキャピタルは、自ら不動産投資を行いながら、不動産仲介・コンサルティング業務、 アセットマネジメント業務、不動産特化型クラウドファンディングサービスを提供している総合不動産企業であり、特に、不動産 特化型クラウドファンディングサービスである『OwnersBook』 はFintechと不動産テックの両分野にまたがるサービスとして、大きな成長を見込んでいる。
スマートアイデアは350万ダウンロードを達成した家計簿アプリ『2秒家計簿おカネレコ』を提供するベンチャー企業であり、三菱東京UFJ銀行の主催するMUFGアクセラレータプログラムに採択された新サービスも含め、Fintech分野に注力した事業を展開している。

■資本・業務提携の背景
金融業界ではFintechによる改善ならびに新サービスの誕生が急速に進んでおり、企業と個人の 利便性を大きく高めている。一方で現在の日本国内の不動産投資においては、機関投資家をはじめとした大規模事業者向けのサービス提供者は個人・小規模事業者へのアクセスに乏しく、反面、個人・小規模事業者向けのサービスは提供される商品のラインアップが小規模向けに特化するあまり、投資の選択肢を狭めているケースが数多く存在している。今後はITと不動産テックを活用することで大規模事業者向けのプラットフォームと個人・小規模事業者向けのプラットフ ォームの垣根が低くなり、次第に融合していくことが予想される。

■業務提携の目的・内容
ロードスターキャピタルは不動産金融業界で培った大規模事業者向けのサービス提供に関するノウハウを、スマートアイデアは家計簿アプリで培った個人向けのサービスのノウハウをお互いに提供することで、個人向けのFintechおよび不動産テックサービスを推進する。今後は 両社の企業価値の向上を目指すとともに、投資分野と個人消費管理分野でお互いに協力しあうことで、金融サービスの拡充と新たな価値を創造していく。
ロードスターキャピタルはスマートアイデアの企業成長のために人的・運営的な支援を行い、ス マートアイデアは『OwnersBook』の成長支援のために IT コンサルティング・技術支援を行うとしている。

■資本提携の内容
平成28年6月30日付で、スマートアイデアの第三者割当増資において発行される新株式をロ ードスターキャピタルが引き受けた。