リビングスタイル、三井不動産などから資金調達実施

インテリア業界向けITサービスを提供するリビングスタイルは、この度三井不動産のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「31VENTURES Global Innovation Fund 1号」、アコード・ベンチャーズが運営する「アコード・ベンチャーズ１号投資事業有限責任組合」を引受先とした第三者割当増資を中心に資金調達を実施した。

リビングスタイルはこれまでインテリア業界向けにITサービスを提供。30万点以上の家具データを保有し、3Dレイアウトシミュレーターは国内の大手20ブランド以上のインテリアショップ/メーカーに採用され、店舗やオンラインショップでの購入をサポートするツールとして評価されている。
今回の資金調達を元に、事業開発や営業体制の一層の強化を図ると共に、3DシミュレーションシステムのUXの向上によるサービスの品質向上、VR、ARといった新しい技術に対応する開発体制の強化も進める予定。

三井不動産グループで空間デザインを手掛ける三井デザインテックとは、インテリアを中心とした「ライフスタイル提案のビジネス」を共に展開していく。

なお、今回の資金調達は、今夏までを目途に継続する予定。

【第三者割当増資先の概要】

①31VENTURES Global Innovation Fund 1号（三井不動産によるコーポレートベンチャーキャピタルファンド）

運営者：グローバル・ブレイン株式会社

ファンド規模： 50億円

運用期間： 10年間

②アコード・ベンチャーズ１号投資事業有限責任組合（株式会社アコード・ベンチャーズ）

代表：代表取締役　石丸文彦

所在地：東京都目黒区目黒2-11-3

事業： ベンチャーキャピタル業務、インターネット企業を中心とした経営コンサルティング

URL： http://accordventures.co.jp

＜株式会社リビングスタイルについて＞

リビングスタイルは、2007年10月に設立された、Web3D技術を利用してインテリアのレイアウトシミュレーションサービスを提供するサービスプロバイダ。直感的に操作できるインテリアシミュレータにより、簡単でエンターテインメント性の高いインテリアコーディネーション機能を提供。IT技術によりユーザーの住空間に「自由」と「創造」をもたらす企業を目指している。