「今回、慶應義塾大学の研究成果を活用した技術系ベンチャーの育成に強い関心を持つ、 20の法人・個人からご出資をいただくことで、慶應義塾大学として初めてのベンチャーキャピ タルファンドを組成することができました。KII1号ファンドでは、IT融合領域、デジタルヘルス、 バイオインフォマティクス、再生医療の4分野を中心に、慶應義塾大学の研究成果を活用し、 社会的に大きなインパクトを生み出すベンチャー企業約20社に投資を行う予定です。KIIでは ベンチャー企業の育成を通じて、大学の研究成果の社会実装による新産業の創出を推進し、 社会貢献と投資事業としての収益の両方を追求していきます」
<KII1号ファンドへの出資者(有限責任組合員)>
金融機関 機関投資家 三井住友銀行、第一生命保険、みずほ証券プリンシパルインベストメント みずほ銀行、スルガ銀行、極東証券、東邦銀行、三井住友信託銀行 三菱UFJキャピタル
事業会社 CVC等 グリー、公共建物、東急不動産ホールディングス TBSイノベーション・パートナーズ、Mistletoe、他1社
起業家 千葉功太郎、他1名
KII関係者 慶應義塾、野村ホールディングス、山岸広太郎
<KII1号ファンドの概要>
名称 慶應イノベーション・イニシアティブ1号投資事業有限責任組合 Keio Innovation Initiative 1, LPS
投資対象 慶應義塾大学の研究成果を活用したベンチャー企業
ファンド総額 約45億円
運用期間 2016年7月1日より10年間(最大2年の延長可能性あり)