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FiNC、ウェアラブル世界大手Fitbit(米国)と提携

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モバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCは、日本のウェルネス経営*1のさらなる浸透を図るため、フィットネスウェアラブルデバイス分野のリーダー Fitbit,Inc.(米カルフォルニア州サンフランシスコ、最高経営責任者 James Park、以下Fitbit)と提携した。

【FitbitとFiNCの提携について】
FiNCはこれまで、法人向けウェルネスサービス「FiNCプラス」や企業の人事・労務向けウェルネスデータ分析マネジメントツール「FiNCインサイト」を通し、従業員の心身の健康状態・身体データ・ライフログを収集・分析し、企業・部門・従業員別の心身の健康リスクの見える化や個々人に最適な生活習慣改善ソリューションなどを提供してきた。今回の提携で、Fitbitの公開APIを経由して、FiNCが提供するサービス(以下、FiNCサービス)にとって重要なパーソナルなライフログを自動的に取得しFiNCサービスと連携する。この連携サービスは、誰もが負担なく自然と自分にとって最適な心身の健康状態を保つための習慣を身につけることをサポートする。

FitbitのデバイスとFiNCサービスを連携することで、今まで手動で入力していた睡眠時間などのライフログが自動的に入力*2できるようになり、また新たに心拍データが自動的に取得できるようになるため、ユーザーは手間をかけずに、より精度の高い心身の健康状態をアプリで確認することができる。
FiNCサービスで、これら自動的に入力されたライフログを分析し、一人ひとりにパーソナライズされた生活習慣改善タスクをアドバイスするため、ユーザーは自分の心身の健康に対する意識が高まり、結果として健康に対する取り組みを継続することができる。

今までは健康意識が高い人が、自ら睡眠や食事などのデータ入力および管理をして、アクティビティを行うという能動的な動きが必要でしたが、FitbitデータとFiNCサービスとの連携により、自動的にデータが取得され、それに基づき一人一人の健康状態にあった最適なヘルスケアアドバイスが受けられる様になり、多くの人が特に意識をすることなく、自然により健康的な生活を実現できる。

*1ウェルネス経営とは、企業が従業員の心と体の健康を重要な経営資源として捉え、その増進に全社的に取り組んでいく新しい経営手法。
*2ユーザーの同意を得て、ライフログデータ連携を行う。

■FitbitとFiNCとの提携内容
1. Fitbitのデバイスから取得されたライフログデータ(睡眠・心拍・歩数)が、自動的にFiNCアプリに転送されるようになる。これにより、FiNCサービスのユーザーは、入力の負担なく気軽に自身の健康状態をFiNCアプリで確認することができるので、健康に対する意識が高まり、健康に対する取り組みの継続率が高まる。
※ユーザーの同意なしにデータが共有されることはありません。
2. FiNCはFitbitのデバイスとFiNCサービスを組み合わせたウェルネスパッケージを販売。
3. サービス開始日:2016年8月1日
4. 連携デバイス/サービス:
Fitbit:Fitbit Blaze, Fitbit Charge HR
FiNC :FiNCプラス、FiNCダイエット家庭教師、FiNCウェルネス家庭教師、ボディデザインプログラム
5. 対応機種:Android、iOS
6. 利用料:FiNCのサービス追加費用無料(端末料金別)