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SAPIXYOZEMIGROUP、ベストティーチャーの全株式取得完全子会社化

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SAPIX YOZEMI GROUPのグループ法人である日本入試センターは、平成28年8月2日、オンラインによる英語4技能対策スクールの「ベストティーチャー」を運営するベストティーチャーの全株式を取得し、完全子会社化した。ベストティーチャーの参画により、SAPIX YOZEMI GROUPの英語4技能対策がさらに充実するとしている。

■英語4技能対策を更に充実させるための先進的取り組み

現在、文部科学省において2020年度に向けて高大接続改革の具体的な施策が協議されており、英語に関しては「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を評価するという方針が打ち出されている。すでに一部の大学では、4技能を測る民間英語検定試験が入学試験として採用され始め、これからの大学入試では英語の4技能をバランスよく向上させることが求められている。

この状況を受けて、これまでSAPIX YOZEMI GROUPでは、英語4技能の向上のために、様々なプログラムを開発し、講座を設置してきた。そして、この度、英語4技能学習システムに関する特許権(特許5866622号)を取得しているオンライン英会話スクールのベストティーチャーが新たにグループに加わることにより、SAPIX YOZEMI GROUP の英語4技能対策はさらに厚みを増すことになる。

ベストティーチャーは日本最大級の4技能対策オンラインスクールであり、自分で考えた英文を講師に添削してもらい、その英文を使って英会話を行うことにより、「自分の英語」が話せるようになることをコンセプトとしている。授業は、Writingレッスンにおいて、まず「良くある質問」に対する英文の回答を準備し、その英文を使ってSkypeレッスンで会話を行う形式で進められる。また、授業は完全なマンツーマン形式で、世界39か国、300名を超える講師の中から自分に合った講師を選ぶことができるため、着実に英語力を伸ばすことができます。受講生からは、自分にとって適正なレベルのWriting とSpeakingを同時に学べる唯一のオンラインスクールであるという高い評価をされている。

SAPIX YOZEMI GROUPは、ベストティーチャーの「書く」「話す」技能を効率的に向上させる学習システムを導入することにより、英語4技能対策を一層強固なものとし、高大接続改革を見据えた学習コンテンツの更なる充実を図っていく。また、今後はベストティーチャーと当グループ各ブランドとの連携を強化し、中学校・高等学校・大学などの教育機関ならびに学習塾・予備校に向けた学習コンテンツの提供も予定している。