当エボラブルアジアとインベスターズクラウド社は、2016年5月23日に戦略的業務提携を発表し、インバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発を進めている。
一方、インベスターズクラウド社は、2016年7月より、スマート民泊を実現するIoTデバイス「TATERU Phone」の開発に着手しており、民泊サービスを推進している。同社は「TATERU ECOSYSTEM」を標榜し、複数の企業と提携を行うことで、訪日外国人向けのイノベーション基盤を構築する構想を発表した。エボラブルアジアは、その第一弾としてこのECOSYSTEMに参加し、「TATERU Phone」の追加機能として、交通予約サービスの機能開発を行うこととなった。
■交通予約サービスの内容
開発を行う交通予約サービスは、民泊宿泊者に対して無償でレンタルを行う、民泊IoTデバイス 「TATERU Phone」の一機能として追加され、宿泊者が旅先でスムーズに交通予約を行うことができる。
サービスの特徴は以下の通りであり、訪日旅行での民泊宿泊者のニーズに応えるべく開発を行っていく。
・4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)対応
・航空券や乗車券などの空き状況の検索に加え、価格の比較、直接予約が可能
・決済も現金決済・クレジット決済など自分で選択することが可能