このVR専門アミューズメント施設においては、アドアーズが施設の企画開発および店舗オペレーションを行い、グリーが同店オリジナルのVRアトラクションゲームの開発を担う。なお、本件は2016年3月10日に発表したグリーとHTC社によるVR事業における業務連携による初めての案件として、本アミューズメント施設において「VIVE」を導入予定。
渋谷という、人々の流行に身近な立地に常設型のVR専門店舗を開設することで、これまで国内では一時的な「体験」という形でしか提供されてこなかったVR体験を、誰でも気軽に接して楽しむことができる「遊び」へと昇華させていきたいと考えている。スマートフォンの登場により、人々の生活スタイルや消費動向が大きく変わったように、VRもスマートフォンと同等、或いはそれ以上の変革をもたらすポテンシャルを有していると期待されております。最も親和性が高いエンターテインメントの分野において、多くの人にVR技術に触れて楽しんでいただき、親しんでいただけるような環境を率先して提供していく。
また、中長期的には、上記VR専門店舗で開発したVRソフト等の国内および海外におけるライセンス販売や、スマートフォンとの連携アプリの企画・開発までを視野にいれ取り組んでいくとしている。