上記SEND等を通じて支援をしている産地においても、 集荷・物流機能の衰退・不足が著しく、 効率的な流通の足かせとなっている。 また、 物流過程に起因した食材劣化やロスも頻発しており、 生産者・需要者双方にとって大きな課題となっている。 プラネット・テーブルは、 今回の資金調達を活用し、 地域集荷シェアリング・サービスや、 物流過程における劣化・ロスの要因の可視化に向けたIoTサービスなど、 農産物流面での課題解決にも取り組んでいく。
【農業×フィンテック:農業とお金の課題を解決するサービスも提供】
農産取引においては、 産地と都市部という遠隔取引が中心であるため、 確実な回収が重要であり、 かつ、 収穫・出荷期における早期支払ニーズや、 作付や生産拡大に向けた資金需要も根強くある。 プラネット・テーブルは、 株主に金融機関系VCを迎えて事業面でも連携を図ることで、 農業生産・取引に最適化された決済・ファイナンス支援サービスを提供し、 生産者の資金面での課題解決にも取り組んでいく。