妊娠・子育てサイト「ベビカム」の企画・運営などを手掛けるベビカムは、大手総合出版社の小学館と、妊娠・出産・子育てをサポートする新たな統合サービスの実現のために資本提携し、その一環として総合育児サイト「DAKKO」をリニューアルオープンしたと発表した。両社は、2016年2月に、妊娠・出産・子育てをサポートする統合サービスの提供を目指して業務提携し、その実現をさらに加速、確実なものとするために同年3月に資本提携を行った。今回、日本・アジア最大級の妊娠・出産・子育てをサポートする統合サービスの構築に向けて、両社がそれぞれ持つノウハウやコンテンツをデジタルテクノロジーによって結びつけ、近い将来まったく新しいコンセプトのサービス・ビジネスを創造することを目指し、さらに資本提携を行うもの。この一環として、総合育児サイト「DAKKO」が「ベビカム」のサイト内にリニューアルオープン。「DAKKO」は、日本で最も多く読まれている小学館の年齢別の幼児誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』の読者である2歳から6歳児を持つ親向けのサイトとして小学館が運営してきた。一方「ベビカム」は、1998年から妊娠・出産・子育てをサポートする情報を発信し、妊活中から妊娠中・育児中の女性ユーザーが年間820万人以上訪れる日本最大級の育児サイトである。今回、「DAKKO」が大幅に内容をリニューアルして「ベビカム」内にオープンすることで、妊娠前から6歳児までを対象とした、総合育児サイトのベースを構築したい考え。M&Aタイムスより