1. TOP>
  2. IT・インターネット
  3. Kaizen Platform、研究開発型Webコンサルティング事業のペンシルと業務提携

KaizenPlatform、研究開発型Webコンサルティング事業のペンシルと業務提携

  • feedy

Webのユーザー・インタフェース改善を簡単に実現する「Kaizen Platform」を運営するKaizen Platform, Inc. (本社:米国カリフォルニア州)と、研究開発型Webコンサルティング事業を展開するペンシルは、業務提携を行い、A/Bテストを通して商品を魅力的に見せる訴求軸の開発を支援し、通販サイトを持つメーカーの商品マーケティング戦略全体に貢献する新たなソリューション「Value Explorer (バリュー・エクスプローラ)」を共同開発し、提供を開始した。

■「Value Explorer」3つの特徴

「Value Explorer」は、ペンシルが提供する、メーカー単品通販サイトにおける「訴求軸の検証・改善」に特化した新たなサービス。「顧客心理に刺さる訴求軸がなかなか見つからない」「訴求のアイデアが枯渇している」といった通販サイトを持つマーケターの悩みに対し、ペンシルの20年以上に渡るWebサイト分析・改善のノウハウと、Kaizen Platformが持つ世界中のグロースハッカーのネットワークを融合することで、スピーディに商品の訴求軸を発見し、オンラインかオフラインを問わず販売促進に利用していくことが可能。

1.スピーディにABテスト開始
通常、A / Bテスト開始までにはクリエイティブ制作を含め1ヶ月程度の準備期間が必要とされてきたが、「Kaizen Platform」に登録している約4,000名(2016年8月現在)のグロースハッカーを活用することで、1週間程度でスピーディにテスト案を集め、訴求軸のA / Bテスト運用を開始することができる。

2.段階的に着実な訴求開発
「Value Explorer」は、訴求開発に向けた中長期の改善活動を支援する。短期的で直接的なCVRアップやLPOを目的としたA / Bテストと異なり、商品の持つ訴求軸を見つけ出すことを目的とし、サイトやLP(ランディングページ)への流入数が少ない場合においても、メーカーの通販サイトで活用することができる。

3.オンラインだけでなくオフラインにも反映
改善活動で得られた結果は、ペンシルが独自開発する戦略的サイト分析ツール「スマートチーター」を活用して分析され、TVCMやインフォマーシャルなどオフラインのマーケティング戦略にもフィードバックすることが可能。Web戦略だけではなく、商品自体をより魅力的に見せるための訴求軸を開発し、マーケティング戦略全体で高い訴求効果を目指す。